木材加工機 技術情報
木箱接着の手作業を一挙に合理化する
高周波加熱のニューマシン
食品の詰め合わせギフトなどで使われている木箱は、これまでは釘打ちで作られているものが主流でした。釘打ちのメリットは、単純な加工で箱組みができることでしたが反面、問題点も多々ありました。
これに対して、商品価値の高い糊付けの化粧箱は生産性が低く、コスト高になるのが現状です。しかしながら環境型資源として木質材料の見直しが進むなか、釘打ちから糊付けへの流れは確実に加速され、もっと多種多様な木箱を低コストで生産することが時代の要求なのです。
その要求に応える、高周波木箱接着機のシリーズ。省力化と安定した生産性、様々な種類の箱への対応力を実感していただけます。
使用材質
桐・モミ・杉・ファルカタ・白松・スプルースなど
使用業種
陶器・漆器・酒・ワイン・そうめん・おせち・食品などの贈答用化粧箱