最適な周波数や加熱条件、加工方法までご協力
困難への挑戦と達成の歴史
もの造りに強いこだわりをもつ山本ビニターは、常に難しい課題に挑戦し、実現してきました。楽器の木材接着では厳しい「音質」を達成しました。がん温熱治療(ハイパーサーミア)では、がん組織だけを選択的に加熱し死滅させる技術を開発したのです。
それは、お客様の開発目的を共有し、その成功を全力でサポートすることで可能となりました。山本ビニターはお客様の開発をサポートする会社です。
どんな条件でどんな状態に加熱するのか、お客様の要望を詳しくうかがい、最適な方法をご一緒に見つけていきます。
加熱条件、素材、加工のどの面からも提案可能
山本ビニターはもともとPVCフィルム加工から出発した会社であり、自分たちでその加工を行い、その必要に向けて加工機械の開発を進めてきました。この業界において、機械だけではなく、実際の加工技術も持ち、さらには素材自体にも詳しいというのは他社にはない当社ならではの強みとなっています。
素材については特にプラスチック加工の分野において素材メーカーとの太いパイプを背景に、非常に幅広い選択肢からのご提案が可能です。お客様の目的に最適な素材、コストダウンや機能向上を実現できる素材をご提案しています。
加工についても、自ら加工を行う中で、素材や目的に応じた冶具をつくるなど、より迅速で安定した加工を行うノウハウを蓄積してきました。
もちろん、素材に応じた周波数帯や出力の設定も含め、自社開発の機械の特性を最大限に引き出すことは最も得意とするところです。お客様向けに1台1台をカスタマイズする中で培った、目的達成に最適な方法を見つけ出しご提案しています。
こうした幅広い提案力は、お客様の製品開発、技術開発を円滑に進める力となっています。
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