山本ビニターの歴史
- 1953(昭和28)年
- 山本晴敏が大阪市南区に山本ビニール株式会社を設立。
塩化ビニール生地の販売および製品の製造を始める。 - 1954(昭和29)年
- 事業拡張と発展のため同地に工場を建設。
高周波ウェルダーの研究開発に本格的に取り組む。 - 1955(昭和30)年
- PVCシートの加工品が大ヒットする。
- 1957(昭和32)年
- 大阪市南区に第一次山本ビルを建築。本社並びに営業所を移転。
- 1960(昭和35)年
- 高周波ウェルダーの拡販に成功。
- 1961(昭和36)年
- 東京都台東区に東京営業所を開設。
- 1962(昭和37)年
- 大阪市天王寺区に第二次山本ビルを建築し、本社並びに工場を移転。
- 1963(昭和38)年
- テント・シート業界向け高周波ウェルダーがヒット商品となる。
- 1964(昭和39)年
- 名古屋市西区に名古屋営業所を開設。
- 1967(昭和42)年
- 八尾市に八尾工場を建設し、誘電加熱機器の製造部門を移転。
- 1969(昭和44)年
- 八尾工場を拡張。大展示会開催。
山本ビニター株式会社に社名変更。 - 1971(昭和46)年
- 天王寺税務署長より、優良法人として初めて表敬を受ける。
- 1972(昭和47)年
- 高周波誘電加熱を応用し木材加工業界に進出。
- 1973(昭和48)年
- 高周波製造部門の拡大に伴い、八尾工場を大幅に拡張。
- 1976(昭和51)年
- 山本化研株式会社をヤマロン株式会社に社名変更。
- 1977(昭和52)年
- 京都大学とハイパーサーミア(がん温熱療法)装置の共同研究に着手。
第三次山本ビルを旧社屋西隣に建設。 - 1978(昭和53)年
- 山本晴敏が紺綬褒章を授与される。
- 1979(昭和54)年
- 山本晴敏が産業功労賞を受賞。
八尾工場増築、記念展示会を開催。 - 1982(昭和57)年
- 新技術開発事業団(科学技術庁外郭団体)より
ハイパーサーミア装置の開発委託企業に選定される。
時価発行増資により資本金8500万円・資本準備金3億5100万円となる。 - 1984(昭和59)年
- 山本晴敏が、長年業界の指導発展に寄与したことに対し、藍綬褒章を授与される。
厚生省より「がん治療装置」"サーモトロン-RF8"の製造承認を受ける。 - 1985(昭和60)年
- 科学技術庁において、ハイパーサーミア装置"サーモトロン-RF8"の公開発表を行い、内外のニュースネットを通じ大々的に報道され、大反響を呼ぶ。
- 1987(昭和62)年
- 八尾工場にて'87新機種発表綜合大展示会を開催。
- 1988(昭和63)年
- 高周波誘電加熱装置の開発育成により、山本五郎が科学技術庁長官賞を受賞。
- 1989(平成元)年
- 全国の中小企業の中から技術開発、経営合理化その他経済的、社会的に最も優れた成果を挙げた企業として中小企業研究センター賞を受賞。
- 1990(平成2)年
- ハイパーサーミア(がん温熱治療法)が健康保険の適用となり"サーモトロン-RF8"が新しいがん治療法として更に確立。
八尾工場に新工場竣工。
東京新社屋竣工。 - 1991(平成3)年
- 名古屋新社屋竣工。
- 1992(平成4)年
- 第4回きらりと光る中堅企業として"パイオニア・オブ・ザ・イヤー"に顕彰される。
創立40周年目を迎え、更なる飛躍を期してコーポレートマークを一新し、
VINITAとする。
中期経営計画および新しい経営理念体系を制定。 - 1995(平成7)年
- 山本五郎が多年の高周波技術の開発と育成により黄綬褒章を授与される。
- 1996(平成8)年
- 山本晴敏が業界の指導発展に寄与したことにより、勲五等双光旭日章を授与される。
- 1997(平成9)年
- 代表取締役会長に山本晴敏、代表取締役社長に山本泰司が就任。
(社)日本木材加工技術協会より木材加工技術賞を受賞。 - 1998(平成10)年
- 創立45周年記念総合展示会を八尾工場で開催。
創立45周年記念式典・祝賀会を開催。 - 2000(平成12)年
- 八尾工場で「2000年VINITAテクノフェア」開催。
(財)日本住宅木材加工技術センターより開発委託された「高周波・蒸気複合乾燥機」の実用化に成功。 - 2003(平成15)年
- 創立50周年記念式典・祝賀会を開催。
(社)日本木材加工技術協会より木材加工技術賞を受賞。
(社)日本林業技術協会より林業技術賞を受賞。 - 2004(平成16)年
- (財)日本住宅・木材加工技術センターより
第1回木材利用技術賞(林野庁長官賞)を受賞。
代表取締役副社長に椋木逸生が就任。
山本泰司が大阪府知事より発明実施功労者表彰を受賞。 - 2007(平成19)年
- 経済産業省近畿経済産業局が主催する「飛躍するKANSAIモノ作り元気企業」に選ばれる。
- 2009(平成21)年
- 大阪商工労働部より「大阪ものづくり優良企業賞」を受賞。
- 2010(平成22)年
- NHKテレビの人気ビジネス番組「ルソンの壺」が放映され、全国に広く紹介される。
- 2011(平成23)年
- 優良申告法人として9度目、計45年連続して表敬を受ける。
- 2013(平成25)年
- 創立60周年記念の工場見学会、祝賀会を開催。
山本晴敏が「国税庁長官賞」を受賞。 - 2015(平成27)年
- 創業者 故山本晴敏が「叙位 従六位」を授与される。
創業者 故山本晴敏の「お別れの会」を執り行う。
八尾工場の隣地を取得し、倉庫・展示場を拡張 - 2018(平成30)年
- 創立65周年記念の工場見学会、祝賀会を開催。
優良申告法人として10度目の表敬を受ける。 - 2019(令和元)年
- 椋木逸生が大阪府知事より発明実施功労者表彰を受賞。
- 2020(令和2)年
- 経済産業大臣認定「地域未来牽引企業」に選ばれる。
- 2021(令和3)年
- 巽昭二が大阪府知事より発明功績者表彰を受賞