誘電加熱技術を一筋に追い求めてきた60年
それはそのまま、日本の誘電加熱史
山本ビニターは高周波やマイクロ波などによる、電波を使ってモノを温める技術、誘電加熱技術を応用して、木材加工、食品加工、プラスチック加工、さらには医療機器まで幅広い分野で事業を展開しています。その足取りを振り返ると、山本ビニターの歴史はそのまま、日本における誘電加熱の歴史であることが見えてきます。
創業期(1953年~1976年頃)
日本の戦後、人々の生活を変えた塩化ビニールの時代を築き上げてきた山本ビニターの創業期のチャレンジをご覧ください。塩化ビニール生地の卸売から始まりましたが、いち早く時代を見据え溶着機である高周波ウエルダーの製造販売にも着手しました。
飛躍期(1977年~1996年頃)
飛躍期この時期には、木材、食品など、ビニール以外の分野への高周波誘電加熱の応用展開を行っていきました。高周波誘電加熱の技術を生かして世界を驚かせたがん温熱治療の世界へ。困難な挑戦が「技術の山本」の基盤を強固なものとしていきます。
年表 1953年~2021年