主な用途

　乾燥

技術情報

●陶磁器の一次乾燥

陶磁器業界では価値観の多様化により、従来の大量生産から多品種変量生産への転換を迫られ、工程の効率化、製造コストの低減が行われています。

その製造工程には、成型、乾燥、焼成等多くを要し、各工程において効率化、スピード化が重要なポイントとなっています。乾燥工程では自然乾燥に替わって灯油、LPGによる温風乾燥が取り入れられ、さらに近年では超スピード処理が可能なマイクロ波による乾燥法が導入されるようになりました。この方法は、乾燥時間の短縮、石膏型数の減少、エネルギー原単位の低下など数々のメリットがあり、コンパクトな設備であるため保守が容易であり、スペースの削減にも寄与しています。

50～60℃の温風を併用した例では、生地の表面、中心部、底部での乾燥度の差が小さくなり、変形、キレなどの発生が少なく、処理時間が3～5分と大幅に短縮できます。

製品情報乾燥機 バッチ式（高周波/マイクロ波）
製品情報乾燥機 連続式（高周波/マイクロ波）

　焼成

技術情報●窯業関係　陶磁器などの焼成

製品情報加熱機 バッチ式（高周波/マイクロ波）
製品情報加熱機 連続式（高周波/マイクロ波）

　予熱

技術情報●陶磁器の予熱

製品情報加熱機 バッチ式（高周波/マイクロ波）
製品情報加熱機 連続式（高周波/マイクロ波）