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先端加工事例

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先端加工事例
より高度な技術と品質を求められる
自動車や医療の現場で活きるPVC加工の先端事例。

■メディカル業界

人の命に関係する製品の生産プロセスの中で
より高い高周波制御技術が求められます。

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輸液バッグ・血液バッグなどの医療用バッグ、エアバッグ、ベッドなどに使用されるPVCフィルムやPUフィルムを溶着する技術として、高周波溶着によるプラスチック加工の技術は活かされています。

医療業界では、高度な溶着安定性や再現性を求められることは当然です。山本ビニターでは、さらにきめ細かい溶着品質管理システムを使用して加工をおこなっています。

事例)医療用バッグ溶着

医療や介護の業界では、人の健康や時には命に関わる商品を扱うこととなります。山本ビニターでは、自社でがん温熱治療装置サーモトロン-RF8を開発製造から販売、アフターサポートまで一貫しておこなっている実績をもち、この業界でケアしなければならない点を理解しています。ここでは、加工例として医療用バッグのポート溶着と外周溶着加工を紹介します。


ポート/外周の同時溶着

通常2工程を要している溶着加工を1工程に短縮する技術です。上の溶着コントロールイメージ図で示すようにポートと外周、それぞれの高周波条件を出力条件、位相レイアウトも合わせて切換えることにより、同時溶着を実現しています。


外周溶着時の位相形態


ポート溶着時の位相形態

位相レイアウトの自由化

プラスとマイナス、電極の位相を自由に切換えることを可能にするシステムです。溶着したい面に対して選択的に加熱することができます。

■自動車内装・外装

ハイブリッドカーや電気自動車などエコカー開発が進む中、
環境にやさしい電気エネルギー・高周波を使った加熱プロセスが、
さらなる進化を促せます。

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居住性やファッション性が要求される自動車の内外装を高機能高品質に溶着する技術として、高周波技術が活躍しています。サンバイザー、フロアマットなど耐久性にすぐれた美しい仕上がりを可能にしました。

事例)カーマット溶着

カーマットにおいて、運転者のペダル操作により、多くの磨耗を受ける部分にはヒールパットと呼ばれる表層がファブリック状のパーツに接着されています。その多くが接着剤などを使用しない高周波溶着によって加工されています。

カーマットのヒールパット溶着技術

プラス電極とマイナス電極によって各層すべてに圧縮を加えた状態で、高周波を印加します。選択加熱効果によりファブリック層は高周波発熱が起こりにくく、溶着ベースシート層で主に加熱が進行してゆき、溶着温度150~170℃程度まで到達して溶着されます。

2段階スーパーコントロール

高周波出力設定を2段階に変化させることにより、「より早いタクトタイムを求めた条件」や「溶着しにくい素材に対応した条件」などの設定が可能になります。

Aゾーン:高周波出力をスムーズに立ち上げ、設定の陽極電流まで正確なカーブでコントロールすることにより加熱が安定します。
Bゾーン:第1高周波で低い電流値で溶着ベースシート層とその周辺の温度を昇温させます。第2高周波で高い電流値により溶着ベースシートを溶かして、接着させます。
Cゾーン:冷却ゾーンです。高周波を止めて圧力を維持して、溶着部を固定化させます。