プラスチック加工機
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山本ビニターメールマガジン
ホットウェーブ<2019.11.26> Vol.18
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こんにちは
山本ビニター株式会社
高周波テクノ営業2グループプラスチックチーム
のメルマガ委員会の田川です。
先日野球の国際大会プレミア12で、
日本が10年ぶりの世界一に輝きました。
今年はラグビー、野球と日本を騒がせてくれます。
来年はオリンピックもあり、
日本中が盛り上がりそうですね!
さて、本メルマガでのご案内は↓↓
・展示会(メッセナゴヤ)御来場の御礼とご報告
・来年度の展示会出展予定
・『高周波溶着によるモノづくり』新事業の紹介
とさせて頂きます。
このメールは、以前に弊社営業マンと名刺交換やメール交換させて
いただいたお客様へお送りさせていただいています。
メールでの情報配信を希望されない方は、下記URLをクリックし、
配信停止の設定をお願い致します。
https://mail.os7.biz/del/CfXd/
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□ 展示会(メッセナゴヤ)出展のご案内御来場の御礼とご報告
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11月6日(水)~9日(土)の4日間、
ポートメッセなごやにてメッセナゴヤ 2019が開催されました。
弊社は、
足踏み式ハイブリッド高周波ウェルダー CANEST-5型
卓上トランジスタ式高周波ウェルダー YRP-400T-RC型
を出展させて頂きました。
今回はチューブ溶着・ノベルティ作成の実演や
木工業界向けの高周波アイロンの展示も行いました。
CANEST-5型は、スタンダードなハイブリッド高周波ウェルダーで、
モータープレス仕様のため電源が電気のみの機種です。
YRP-400T-RC型は、卓上で使用可能なサイズの機械で、
ハーネス加工やポート溶着が可能な機種になっております。
(高周波ウェルダーの動画はこちら↓)
http://www.vinita.co.jp/vinita_channel/#pvc
高周波ウェルダーを使用した特殊な加工のご提案を行い、
様々な内容の案件を頂きました。
この場をお借りしまして、御来場頂きましたお客様方、
ご協力頂きました皆様、実行委員の皆様へ熱く御礼を申し上げます。
この度は誠にありがとうございました。
今後とも精進して参りますのでご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、
今後とも、山本ビニター株式会社をよろしくお願い致します。
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□ 来年度の展示会出展予定
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本年度の出展予定の展示会は全て終了しました。
弊社では来年度も5つの展示会への出展を計画しています。
皆様是非とも御来場ください。
出展予定の展示会は下記の通りです。
TENT EXPO AICHI 2020
日時:令和2年1月17日(金)11:30~17:00
場所:マリエカリヨン名古屋
第35回広告資機材見本市(SIGN EXPO 2020)
日時:令和2年6月17日(水)~19日(金)
場所:ATCホール
第62回サイン&ディスプレイショウ2020
日時:令和2年10月1日(木)~3日(土)
場所:東京ビッグサイト青海展示棟
第10回IPF Japan 2020
日時:令和2年10月6日(火)~10日(土)
場所:幕張メッセ
メッセナゴヤ2020
日時:令和2年11月4日(水)~7日(土)
場所:ポートメッセなごや
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□ 『高周波溶着によるモノづくり』新事業部からの紹介
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「電波加熱技術のリーディングカンパニー」にしかできない
モノづくりがあります。
山本ビニター株式会社は、創業から65年にわたり、高周波やマイクロ波
の電波を使って、プラスチックをはじめ、木材、食品、セラミック、ゴム
などさまざまな物質を加熱する装置を開発し続け、グローバルニッチトップ
の道を歩んできました。私たちは長年培ってきた高周波ウェルダーによる
世界最高の技術を用いて、想いをカタチ二できるモノづくりを提供します。
今回は「高周波溶着と超音波溶着の違い」について 簡単に説明したいと思います。
高周波溶着と超音波溶着は、おおよそ以下の4つの違いがあります。
① 高周波は電波 超音波は振動による加熱です。
高周波は、家庭の電子レンジと同じ原理です。
加熱中に音はありませんが、電波の漏えいに対して課題があります。
それに対して超音波加熱は、ホーンと呼ばれる材料と接触部分が機械的に振動し
溶着の際に高い音が発生することの対策に課題があります。
② 溶着する範囲について
高周波は、広い面積範囲の溶着に適しています。
印刷物寸法で例えるとA9(37x52)~A0(841x1189)
まで枠押し溶着可能というのが一般的です。
超音波は面積範囲がせまくA6(105x148)サイズ
の枠押し溶着でも調整がシビアに必要です。
広い範囲の溶着に関しては高周波が適しているといえます。
③ 溶着可能な材質について
これについては、超音波に軍配があがります。
ほとんどの熱可塑性樹脂に対して超音波は加熱され溶着性が有効です。
それに対して高周波は樹脂材料の持っている性質のひとつ
電波による損失係数が高い物に限ります。
それによって溶着の向き不向きが生じます。
一般的には、塩ビ(PVC)EVA、ポリウレタン、ナイロンなどが有効です。
しかし、ヒーター複合で加熱するハイブリッド高周波ウェルダ―は
通常より溶着できる有効範囲が広くPP、PO、PET系のシートにも
有効な場合があります。
④ その他 違いについて
やわらかい樹脂には高周波は有効で硬い樹脂は苦手
硬い樹脂は超音波が有効で、やわらい樹脂は苦手
超音波の振動が伝わりやすさを考えると このような傾向になります。
造ろうとする製品の溶着課題に対して有効な手段を検討する際に参考にしてください。
詳しくは、弊社プロダクトチームに問い合わせください。
次回は、「PVCシートの高周波溶着ついて」簡単に説明したいと思います。
プロダクトチーム 梅本 西本
TEL : 06-6771-0606
Email : product@vinita.co.jp
このメールは、以前に弊社営業マンと名刺交換やメール交換させて
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山本ビニター株式会社
高周波テクノ営業技術2グループ メルマガ委員会
E-MAIL:rf-pra1@vinita.co.jp
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐6丁目3番12号
TEL:06-6771-0606 FAX:06-6771-6898
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